新型プリウスの維持費はどれ位かかるのか?
11月も終わりに近づき、新型プリウスの発売まで一ヶ月に迫っている今日この頃。
冬のボーナスを宛に、新型プリウスを予約した方も多いかと思われますが、
買う前に知っておかなかればならないことが幾つかあります。
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プリウスの維持費はどれ位必要なのか?
燃費が40km/Lだとか、安全装備が付いているだとか、
そういう機能や性能面に付いては下調べは万全でしょう。
しかし、維持費に関しては、正確に把握している人は少ないんじゃないでしょうか?
そこで今回は、おおよその維持費をガソリン代や駐車場代などから
算出していきますので、ご参考にして見て下さい。
ガソリン代
毎月1000km運転をする人の場合ですと、
現在のレギュラーガソリンの相場が、高くても130円(変動の場合もあり)。
実燃費が28km/L(運転の仕方によります)として計算すると、
約4600円と言う数値が出てきます。
昔の車ですと、これの倍の維持費が掛かるなんてのもざらにあるので、
ガソリン代はかなり安く済みますね。
駐車場の生成
自宅の場合はもちろん0円です。
都会の駐車場だと、安くて一万切るか切らないかぐらいで、
高ければ二万以上なんて場所もありますね。
都会以外ですと、3000円から5000円の範囲で済みますね。
アパートなどとセットになっている場合ですと、
駐車場代は殆ど無料なんて場所もあります。
一ヶ月の維持費
合計
まずは都会以外の維持費ですが、月額7643円ぐらい。
そして都会だと、なんと1万4643円となるんですね。
都心部に近ければ近いほどに料金も掛かってくるので、
下手したら三万なんてのも有り得ます。
さらにこれが年間になると、
自動車税や保険代も重なってきますので、そちらの計算もしておきます。
自動車税
新型プリウスの排気量は1800ccなので、
年間の自動車税は39500円。
納税通知書に記載されています。
Hokenジェネレーション
等級によって差はありますが、
30歳以上ですと四万から六万程度です。
上記の項目を足した推定維持費の合計金額(都会以外)
- 自動車税 39500円
- 自動車保険代 50000円
- ガソリン代 56000円
- 36000円の代わりに駐車場
合計181500円
約二十万とも言える金額が維持費で消えていきます。
これが都会の場合ですと、倍近くの金額が上乗せされるワケで
課長クラスの給料はサヨナラですね。
プリウスのバッテリーの寿命は10年
一ヶ月の車の為だけに働くというのも、なんか虚しい感じもします。
これは推定での算出なので、参考程度に覚えておくといいですよ。
新型プリウスはバッテリーを二つ搭載しており、
寿命が尽きるまでに10年以上は要します。
大体の人は10年間同じ車に乗ることは少ないと思うので、
バッテリー交換は不要だという結論に至ります。
ですので、他の車よりも余分に掛かる維持費を減らすことは可能なのです。
これである程度維持費が想定できると思いますが、
新型プリウスに一番掛かるお金といえば、「購入費」なのは間違いありません。
そこでグレードごとに一番高いものと低いものを下記に記しておきます。
2WD / FF
Aプレミアムツーリングセレクション
3199745円
グレードE
2429018円
4WD / E-四
・Aプレミアムツーリングセレクション 3394145円
・グレードS 2673491円
どのグレードにするかはあなた次第
2WDにするか4WDにするかで、かなりの値段の差があるのが分かりますね。
最も低い値段のものでも、267万円。最も高いものとなると、
3199745円と50万以上もの開きがあるので、
どのグレードを買うかと言うのは非常に大事になって来ます。
維持費が大体20万掛かるので、この値段に
維持費を足した合計で購入するグレードを考えるべきですね。
とても高い買い物になるのは間違いないので、
無理のない範囲のグレードを選ぶようにしましょう。