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輸入車(外車)のクーペ比較!おすすめ人気ランキング【2017年度版】

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セダンよりもオシャレで、SUVよりもかっこいいボディといえば、クーペを差し置いてあり得ません。

日本で売れる輸入車の中で、最もドレッシーなクーペを比較してみました。SUVやワンボックスに飽きた方にお勧めな一台を探してはいかがでしょうか?

BMW 2 Coupe

503万円~683万円

日本でもっとも売れている輸入クーペは、BMW2シリーズクーペ。

・全長4,440mm ×?全幅1,775mm
・エンジン
:2L/184ps
:3L/340ps

このクラスは、2台目か3代目として購入される方がほとんど。となると、完全に趣味クルマとなるためスペックもスポーツクーペの方が人気が高くなるわけです。

ドイツ車でクーペを買うなら、やはりBMW……というのは、多少固さがある足回りでも、スピードを取る方が多いということ。納得。

Mercedes-Benz C Coupe

504万円~708万円

メルセデス・ベンツCクラスは美しい小型セダンが人気ですが、現在はさらにコンパクトなCLAが追加されてスマッシュヒットとなっています。

CLAは別名「4ドアクーペ」ですが、クーペフォルムの美しさはやはり2ドアになだらかなCピラーを纏う伝統のスタイルでしょう。

ボディサイズとエンジンは

・全長:4,705mm
・全幅:1,810mm
・エンジン:1.6L(C180)?2.0L(C300)

メルセデスにしては、エンジンスペックはおとなしく、C180は馬力は156ps、トルクは25.5kgf。スポーツクーペではないのがCクラスの特徴で、希少性が高いことを喜ぶ方のためのクルマといえます。

BMW 4 Coupe

580万円~840万円

BMWのクーペは2、4、6、i8、Mシリーズと7台ものクーペを用意しているサービスの良さ。もちろん趣向性の高いクルマですが、この4シリーズだけでも10グレード、3エンジンと商品選びが楽しいクルマです。

ボディサイズは意外に小ぶりですが、エンジンはさすがにメルセデスとは比較にならないスパルタンぶり。内装のサドルタンも人気色となっていて、ランフラットタイヤもゴツゴツ感に嫌みなし…

色気ムンムンを味わいたいなら、このクーペで決まりでしょう。

・全長:4,670mm × 全幅:1,825mm
・エンジン
:[420i]2L-184ps/5,000rpm
:[430i]2L-252ps/5,200rpm
:[440i]3L-326ps/5,500rpm

Audi TT Coupe

471万円~591万円

メルセデス、BMWとセダンベースからクーペを設計したクルマと違い、クーペ専用ボディを作り続けて来たのが、アウディTTクーペ。初代が1998年デビューであり、かれこれ20年で3世代目が走っている希有なクーペです。

クーペとロードスターの2グレードが必ずお目見えしており、全長こそ4,180mmとBセグメントですが、全幅は1,830mmもあるマッチョなクルマです(これでも、10mmずつ寸詰まりしたが……)。

アウディといえば、強力な4WDのクワトロシステム搭載が決め手ですが、TTももちろんラインナップしています。エンジンは1.8Lと2L。

注意点は、これでアウトレットモールには行ってはいけない、ということ。車幅とドア幅をよく考えて、出かける場所を決めましょう。

CADILLAC ATS Coupe

580万円~595万円

フォードが去り、クライスラーが去ってしまったアメリカンブランド。そこは、大統領専用車ビーストを製造するキャデラックだけあって、日本の道路事情を心得たクーペがしっかり販売されています。

全幅が1,845mmと広いものの、全長は4,680mmとカローラ並み。エンジンは2L直4でターボチャージャー付きの272馬力と申し分なし。8速ATのFRですから、ゆったり乗るにも好都合のキャデラックは、ピニンファリーナのデザインがきちんと踏襲されていて、安定感のあるボディは美しい存在。

左ハンドルなのが、やはりアメリカ仕様である証しですが、アメ車=V8という神話はとうの昔に壊れていて、残るべくキャディはしっかりダウンサイジングされた品のいいクーペを作っていた、というわけです。

ドイツ車にばかり目を奪われていてはもったいない。ボトムグレードのプレミアムから用意されている日本仕様は至れり尽くせりの装備で、大容量のトランクを見ればこれで何でもこなすことも可能。

車売却するのにコツが必要らしい!!

JAGUAR F Coupe

794万円~1,797万円

ジャガー、あるいはジャグアーと呼ぶ往年の英国ファンは、クーペこそジャガーのアイデンティティではないか、と思うはず。

ロングノーズのジャガーは長年世界の羨望を集めており、007のボンドカー、アストンマーチンもやはり英国車の美しいクーペフォルムを踏襲していたのは確かです。

全長4,480mmに対して、全幅がなんと1,925mmは日本では非常に走りにくいボディスペックで、グレードも300PS・380PS・400PS、そして最上級は5,000ccの575PS……これまたスポーツマインドを遥かに超えたマシンがあるところをみると、ランドローバーとの結婚は良かったらしい、と思うほかはありません。

日本で購入できるクーペは欧米車がほとんど。ここに記載しなかったのはイタリアのアルファロメオ、マセラティ、英国のアストンマーチン、といった欧州車だけです。

クーペほど美しい形のクルマはなく、ドア2枚でバックドアはトランク式で4座があっても後席は荷物を乗せるスペース、それでいて幅広でスポーツ車両かゆったりと走るプレステージカーという佇まいです。

ですが、レクサスがクーペLCをラインナップの最後に発売したように、メーカーにとってクーペはブランドのイメージリーダーです。機能だけでは計れない価値観で買うクルマ、気に入れば即買いしていただきたいと思います。

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