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トヨタ新型プリウスがSUVになって発売!?

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いよいよ新型プリウス(4代目)の発売が近づいてきました。

外観デザインや仕様諸元が
明らかになってくるにつれて、どんどん期待感が高まってきます。

4代目プリウスが遂に40㎞/ℓの世界に

4代目プリウスが遂に40㎞/ℓの世界に

量産型燃料電池車「MIRAI」を十分に意識しつつ、
新しく開発されたTNGA「Toyota New Global Architecture」が
採用されたシャシーと高い燃費性能を追求した。

ミライ トヨタ

トヨタハイブリッドシステム「THS-3」によって
世界一ともいえる燃費40㎞/ℓをたたき出した4代目プリウスが
街中を闊歩する日が近づいているのです。

プリウスからSUVが登場!

プリウスからSUVが登場!

そして、4代目プリウスの派生車種として5~7人乗りの
プリウスαやPHV車、加えてSUVの登場も予想されています。

トヨタが2014年パリモーターショーで公開し、
フランクフルトモーターショーでその進化系モデルの
「C-HR」が市販に向けたプロトタイプとして公開予定されているのです。

「C-HR」は4代目プリウスと同じTNGAを
ベースとしたシャシーが採用され、トヨタが提案する
次世代コンパクトクロスオーバーの
デザインスタディで「C-HR」として発売されることが予想されていますが、
巷間では限りなく4代目プリウスのSUV版として
発売されるのではないかと噂されています。

SUV(Sport Utility Vehicle)とは

SUV(Sport Utility Vehicle)とは

「スポーツ用多目的車」とも訳され、サーフィン・スキー・キャンプなどの
スポーツアクティビティ専用の自動車の形態の一つと言われています。

アメリカでの自動車のジャンルの呼び方の一つで、
狭い意味では1.アメリカ生まれ、2.はしご型のフレーム、
3.荷台にシェルと呼ばれるFRP製のハードトップを載せた
ピックアップトラックのスタイルを模した車と定義されている

SUV車の市場がどんどん拡大!

SUV車の市場がどんどん拡大!

最近では乗用車ベーとして
SUV風のスタイリングと快適性を追求したクロスオーバーSUVが登場し、
トヨタハリアー(レクサスRX)が成功して以来、
BMW、ボルボ、アウディ、ポルシェなど、背の高い車とは無縁であった。

高級メーカも参戦!

高級車メーカーが相次いでクロスオーバーSUVの
生産に参入するようになって、市場は大きく変化しています。

また、さほど背が高くなく、見た目には
ステーションワゴンやハッチバックと大きく違わないが、
悪路走破性に優れたスバル・レガシィアウトバックや
ボルボ、アウディといった欧州メーカーのグランツーリスモ的な
ラグジュアリーワゴンもSUVと同様に扱われています。

トヨタのSUVと言えば、高級路線
ハリアーがそのクールな外観で圧倒的存在感を示しています。
ハリアー 高級感
しかし、他社のミッドクラスのSUV、日産ジューク、
ホンダヴィゼル、マツダCX-3、スバルXVのヒットにより、
トヨタとしてもこのクラスのクロスオーバーSUVが販売戦略上、
必要なものとなってきたのが背景になっていると思われます。

プリウスのSUV化が囁かれる理由

そこで白羽の矢が立ったのがプリウスではないでしょうか。
プロトタイプ「CH-R」は4代目プリウスとプラットフォームを共有し、
ハイブリッドシステムも同じ「THS-3」を搭載していることから、
4代目プリウスの派生型としてのSUVとして登場してくる可能性が大きいと思われます。

「CH-R」は高い位置のボンネット、
かなり寝かされたAピラー、リアウインドウへ急激に落ちる
ルーフラインなど、4代目プリウスのデザインが
かなり取り入れられたものになっているように見て取れます。

CH-R

パワートレインには1.2ℓ直噴ターボ及び
1.8ℓ直4ハイブリッドが用意されているようで、
ハイブリッドシステムはプリウスと同じ
「THS-3」が搭載されるとみられ、35~38㎞/ℓ程度の
燃費性能を有するものと思われています。

さらに走行性能にもかなり力を入れたものになると予想されています。
外観のデザインは今のところ全くの不明でありながら。

プリウスの流れを汲みながら、
より質感を強調した全体としてかなり角張ったもので
力強い印象を与えるデザインになることが予想されています。

クーペのようなスポーティーさとSUVの
力強さを併せ持ったデザインコンセプトに期待したいものです。

走る楽しさを搭載した新型プリウス

走る楽しさを搭載した新型プリウス

新型4代目プリウスは新しい考え方による
車造りがなされています。TNGAに沿った低重心プラットフォーム、
ダブルウイッシュボーンリアサスペンションなどが
装備されたことにより、クルマ本来の「走る楽しさ」を持った
燃費性能に優れたハイブリッドカーに生まれ変わりました。

さらに歩行者をも認識する自動ブレーキシステムなどを
一つにパッケージングした安全装備
「トヨタ・セーフィティ・センスP」が採用されたことは、
人や環境にやさしいクルマの先駆けとなったのです。

走りも安全性能も新しく生まれ変わった4代目プリウスに、
よりスポーティーでワイルドなSUVが加わります。
クルマ本来の「走る楽しさ」を満喫しようではありませんか。

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