トヨタの新型プリウスの色（カラー）情報

２０１５年９月アメリカ・ラスヴェガスで初お目見えし、
東京モーターショー2015にて国内でその姿を現した４代目新型プリウスは、
国内外で大きな反響を呼んでいます。

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歴代プリウスを継承

歴代プリウスのDNAを継承しつつ、先進的なスタイリングはもちろん、
将来出現するかもしれない自動運転車への
布石といえる先端技術の装備など、大きな注目を集めているのです。

歴代プリウスを継承

2015年12月初旬発売が予定される中、
様々な情報の中から今回は「カラーリング」ついて取り上げていきましょう。

4代目新型プリウスのカラーバリエーションは次の9種類になっています。

ここで表記した新開発とは新型プリウスのために
開発されたトヨタ車初のカラーで、新設計とはすでに
他車（カムリハイブリッドなど）で発売されたものとなっています。

新型プリウス赤

新開発：エモーショナルレッド「3TZ」メーカーオプション・・・
今回の新型プリウスの顔にもなっているモデルで、
濁りがなく鮮やかな「赤」を再現するために新開発されたカラーリングです。

新型プリウスの各地でのデモンストレーションには
必ずと言っていいほどこの赤が登場しています。

新開発：サーモテクトライトグリーン「6W7」メーカーオプション・・・
世界初、ボディ自体が遮熱機能を持ったボディカラーになります。

夏の炎天下でボディの表面温度をコントロールする機能を持っているということです。
画期的でいかにも近未来志向の4代目らしいカラーリングです。

新開発：スティールブロンドメタリック「4X1」・・・
この色も新型のために開発されたカラーリングです。

新設計：グレーメタリック「1G3」・・・ホワイトやシルバーと並んで
3代目プリウスによく見られるカラーと思います。定番と言ってもいいでしょう。

新設計：アティチュードブラックマイカ「2I8」・・・このカラーリングも定番になっています。
新設計：グレーブルーマイカメタリック「8W7」・・・このカラーが
MIRAIにも採用されていました。

MIRAI

エモーショナルレッドとともに、
新しいプリウスの方向性が感じられるカラーリングです。

スーパーホワイト「040」・・・スーパーホワイトⅡと表記されることがあります。
歴代のプリウスから継承されてきた定番カラーです。

ホワイトパールクリスタルシャイン「070」メーカーオプション・・・
スーパーホワイトやシルバーメタリックとともに
初代プリウスから受け継がれているカラーです。
シルバーメタリック「1F7」・・・定番カラーです。よく街中でも見かけます。

この9色のカラーラインナップの中では、
特に新型プリウスのために開発されたエモーショナルレッドや
新しくプリウスに設定されたブルーマイカメタリックのカラーリングには、
この4代目プリウスが持っている近未来志向がより強く打ち出されたものと思われます。

新型プリウス近未来思考

ハイブリッド車が当たり前のように
各自動車メーカーから出てきている中で、その先を見据えた
トヨタの車造りへの情熱が感じられると思います。

歴代プリウスのDNAを受け継ぎながら、
新開発TNGAの考え方を取り入れた低重心プラットフォームや
小型軽量化されたハイブリッドシステムを採用するなどにより、
燃費重視したプリウスに「走る楽しさ」が加味されたのです。

そして、さらに新型プリウスのために開発された
サーモテクトライトグリーンのカラーリングは、
数あるハイブリッド車の中でも珠玉のものではないでしょうか。

新型プリウス性能未知数

どれほどの効果があるかは未知数とはいえ、
環境への負荷を低減しながらドライバーへの配慮も欠かさない
車造りはまさに近未来志向の象徴といえるでしょう。

新型プリウスの追求する「走る楽しさ」への期待感はさらに増大しそうです。