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新型プリウスのバッテリーの平均寿命は?

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2015年末に発売を開始する新型プリウスを始め、
格メーカーも低燃費に重きを置いたハイブリットカーを続々と発売し、
どれだけでも燃費を抑えようと努力しています。

昔は25km/Lぐらいでも十分凄いと感じましたが、
今では30超えないと驚かなくなって来てますね。

そんな昨今のハイブリット事情ですが、この新型プリウスというのは、
最大燃費40km/Lと言うとんでもない数値を叩きだしています。

これほどの数値を叩き出せるようになったのも、
高性能なバッテリーを開発したからに他なりません。
ここで、ハイブリット車のバッテリーにはどんなものが使われているのかと、
性能について紹介していきます。

ハイブリット車のバッテリーの種類

ハイブリット車のバッテリーの種類

  1. ニッケル水素電池
  2. リチウムイオン電池

と上記の二種類のみです。
①が主流だったハイブリットでしたが、
現在では②へと移り変わっているのが現状ですね。

バッテリーの性能

バッテリーの性能

ニッケル水素電池

安全性に優れているので急速に普及したものの、
体積比の効率がリチウムイオンと比較すると劣っている。

リチウムイオン電池

製造コストが高いために普及は遅れを取っていたものの、
ニッケル水素電池よりも多くのバッテリーを搭載できます。
低用量で高効率が売りです。

現在ではニッケル水素並みの安全性を確保出来るようになったので、
こちらにどんどん移り変わっていますね。
ここで本題であるバッテリー寿命について何ですが、
平均寿命がどれぐらいなのか気になりますよね?

そもそもどうしてバッテリーは寿命があるのかと言う事ですが、
これに関してはガラケー等を思い浮かべて見るとわかり易いです。

 

何度も充電し、アプリなどで電池が切れてはまた充電し、
というのを繰り返していると、
充電してもすぐに電池切れと言う状態になりますよね?

ガラケー バッテリー

それはバッテリーパックが膨張して、
電池の容量が少なくなってしまうからです。

よくガラゲーでアプリなどをやる方は、
バッテリーの交換を一年に一回はやっていたと思います。
現在のスマホなどは、
バッテリーも進化しているので二年以上持つのもざらにありますが。

携帯の進化と言うのはバッテリーの進化であり、
それはハイブリットカーにも言えることです。

ハイブリットカーのバッテリー寿命

12月の予約は半年待ち濃厚

先代のプリウスを例に出していきますが、
メーカー保証が新車登録から「5年または10万キロ」と言う範囲。

よく車に乗る人は、この数値に不安が残ると思います。

しかし、携帯の場合ですと、常時充電しっぱなしで、
ゲームしたりするので、酷使が続く状態になっています。

ハイブリット車の場合ですと、充電容量を
維持する高度な充電制御が採用されているので、
電池への不可も最小限に抑えられています。

ですので「5年または10万キロ」と言うのは、
あくまでも目安なだけであって、
余程無理をしない限りは「15年24万キロ以上」は大丈夫です。

15年もあれば、次の車に変えているでしょうし。
基本的には平均寿命は気にするまでも無いでしょう。

まとめ

プリウスの1番の魅力はハイブリッド

現在バッテリーを使用しているものは、
車やスマホや家電などいろいろなものがありますが、
どれも高寿命で長時間持つものばかりです。

ですので、メーカー保証の範囲も三年や五年や十年以上と、
かなり安心のできる範囲になっています。

特にハイブリットカーのバッテリーは、
日本のバッテリー技術の最たるものと言え、世界でも最高水準を誇っていますしね。
そして、バッテリー寿命は日々伸びていっていますので、
将来的にはバッテリー交換が一切不要な時代も来るかもしれません。
電気自動車や水素自動車なども流通して来ていますし、
数年後の日本は現在とは比べ物にならないくらい進化していそうです。

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