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新型プリウスと現行プリウスの大きな違いとは?

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新型プリウスが販売される事になりますが今回の
プリウスはどのような部分が現在のプリウスと変更されたのかでしょうか?

今回はその辺の情報を詳しく解説していきたいと思います。

車体の大きさなどの変化点

新型プリウス 車体の大きさ 変化点

新型プリウスのボディサイズは全長
4540mm 全幅1760mm  全高1470mm、
現行プリウスよりも60mm長く15mm幅が広く、高さは20mm低くなっています。

ホイールベース(前輪と後輪の間隔)は現行プリウスと同じで2700mmです。
ボディサイズは少々拡大しました。

インパネ部分のデザインの変更

新型プリウスの内装

インパネに於いてスイッチ類やメーターは中央に集中しています。
最上部にカラーTFTツインメーター、右側に速度の基本情報、
左側にハイブリッドの作動状況が示されます。
下側にはカーナビ画面とエアコンスイッチが装着してあります。
現行プリウスではメーカーオプションが用意してありますが、
新プリウスは全てディーラーオプションです。

座り心地を更に改善!

座り心地を更に改善!

新プリウスは座り心地を見直しました。
前席はシート内のパッド形状を考え、後席は、腰が少し落ち込みますが、
サイズに余裕があり、現行プリウスよりもゆったりと座れます。

全高が20mm下がったことにより
現行プリウスに比べると前後の席の着座位置が少し変わりました。

前席は路面からの地上高が約60mm下がり、
床の位置も20mm下がりますので、床と座面の間隔は40mm減少しました。
これに伴って運転席の標準位置は現行型に比べて30mm後退しました。

ホイールベースが同じ長さだと、
新型プリウスは足元を狭めてしまうので、
ヒップポイントを後退させて前後の席の間隔は現行プリウスと同じです。
頭上空間も現行と同じです。
リアゲートは現行型と同様に大きく開いて荷物の出し入れがし易いです。

現行プリウスは駆動用電池を荷室の床下に搭載しますが、
新型プリウスはアクアなどと同じように後席の下へ移しました。
そのために荷室の床が110mm下がり、
リアオーバーハングの拡大もあって荷室容量が10%ほど拡大しました。

最大熱効率が40%もアップ!

新型プリウス 最大熱効率

ハイブリッドシステムは現行型と同じ
2ZR-FXE型エンジンをベースとしています。
直列4気筒で、1.8リッター。
駆動用モーターと発電機を搭載しました。

ハイブリッドの基本的な仕組みは現行プリウスと同じです。
エンジン本体は吸気ポートを変更して燃焼室内気流を強化しました。
大容量クールドEGR(排気ガスの一部を燃焼室内に再循環させる機能)を備え、
シリンダーを冷却するウォータージャケットも見直しました。

これらの変更によって、エンジンの最大熱効率は40%に達します。
モーターと減速させるリダクションギアの配置を見直して、
モーターは高回転化して小型になりました。

パワーコントロールユニットも軽量、小型化しました。
そして駆動用電池を新開発し、グレードに応じて、
小型化したニッケル水素電池とリチウムイオン電池とを使い分けます。

空気抵抗も更に小さく!

新型プリウス フロントグリル

フロントグリルにシャッターを装着して、
暖気を促進させ、走行中の空気抵抗も小さくしました。

現行プリウスは前輪駆動の2WDですが、
新型プリウスは後輪をモーターで駆動する4WDを加えました。
最高出力は、現行は136馬力で、
新型は122馬力ですが、性能的には同等です。

燃費が大きく改善された!

新型プリウスの燃費は37~40km/Lで、
現行プリウスよりも6~7km/L向上しました。
グレードは大きく分けてベーシックな
「E」、中級の「S」、上級の「A」、最上級の「Aプレミアム」を設定しました。

この内、「E」は車両重量が上級の2グレードよりも50kgほど軽く、
駆動用電池はリチウムイオンとすることで、
JC08モード燃費は史上空前ともいえる「40km/L」をめざします。

ほかのグレードは、価格を割安に抑えた「S」がニッケル水素電池、
「A」はリチウムイオンを使って、
JC08モード燃費は「37km/L」を目標としている模様。
現行プリウスのJC08モード燃費は、
最も価格の安い「L」が「32.6km/L」、
「S」と「G」が「30.4km/L」だから、新型プリウスの
「S」と「A」は「6.6km/L」、「E」は「7.4km/L」の向上となりそう。

そんなわけで数値上は、新型になると
燃料消費量を18%ほど節約できる。
エコカー減税については、全車が免税の対象となっています。

新型プリウスでは、プラットフォームを一新する。
TNGAと呼ばれるコンセプトに基づき、基本骨格から見直しました。

基本骨格の見直し!

スポット溶接の打点間隔を狭くしても不都合が生じない
レーザースクリューウェルディング、
構造用ボディ接着剤などの新技術を使うことで、
車両重量を増やさずにボディのねじり剛性を約60%向上しました。

サスペンションは、フロント側は現行プリウスと同じ
ストラットによる独立式。リア側は、
現行型はトーションビームの車軸式であったが、
新型プリウスではダブルウイッシュボーンの独立式に変更します。

ダブルウイッシュボーンはトーションビームに比べて
構造が複雑でスペースも必要とするが、
新型プリウスは前述のように駆動用電池を現行型の
荷室床下から後席の下へ移した。この変更もあって
ダブルウイッシュボーンの採用が可能になりました。

ほかステアリング周辺の支持剛性を高めました。
前後に独立式のサスペンションを配置し、
ボディ剛性も60%ほど高まったから、
走行安定性と乗り心地がバランス良く向上しています。

現行プリウスの運転感覚は全般的に大人しいです。
峠道などを積極的に走ると、
後輪の接地性や走行安定性に不満はないものの、
旋回軌跡が拡大して曲がりにくく感じることがあります。

新型プリウスではこれを改善して、
走行安定性を低下させずに、操舵角に忠実に曲がる設定にしました。

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